「また今日も着替えない…」
「どうしてこんなに泣くんだろう」
1歳児クラスを担当すると、
イヤイヤ期の壁にぶつかることが本当に多いですよね。
わかっているつもりでも、
毎日続くと心がすり減ってしまう。
でも実はこの時期、子どもにとってはとても大切な成長の途中なんです。
1歳児のイヤイヤは“反抗”ではない
1歳半頃から目立ち始めるイヤイヤ。
歩けるようになり、
言葉も少しずつ増え、
「自分でやりたい」という気持ちが大きくなる時期です。
でも、まだうまく伝えられない。
そのもどかしさが、
・床に寝転ぶ
・泣き続ける
・物を投げる
という行動になってあらわれます。
大人から見ると困った行動でも、
子どもにとっては精一杯の自己主張なんですよね。
現場でよくあるイヤイヤ場面
1歳児クラスで特に多いのは、
- 着替え拒否
- おやつ前に座らない
- 片付けを嫌がる
- 抱っこから降りない
クラス全体がざわざわし始めると、
正直、焦りますよね。
「早くしなきゃ」と思うほど、うまくいかない。
私も何度も経験しました。
1歳児イヤイヤ期の対応法
ここからは、実際に現場で使いやすい対応を紹介します。
① まずは気持ちを代弁する
「着替えたくないよね」
「まだ遊びたかったね」
指示より先に、共感。
たったこれだけで、子どもの表情が少しゆるむことがあります。
② 小さな選択肢をつくる
「自分でやる?先生とやる?」
「赤い服と青い服、どっちにする?」
選べるだけで、気持ちが落ち着く子は多いです。
“やらされる”から“自分で決めた”へ。
この違いは大きいと感じています。
③ 先の見通しを伝える
「これが終わったらお外いこうね」
「あと3回でお片付けだよ」
まだ理解が浅いとはいえ、
繰り返すことで流れは少しずつわかるようになります。
④ 環境を見直してみる
イヤイヤが強い日は、
・眠い
・お腹が空いている
・刺激が多すぎる
こんな理由が隠れていることもあります。
子どもを変えるより、
環境を少し変える方が早いことも多いです。
⑤ 抱っこは甘やかしじゃない
1歳児はまだまだ甘えたい時期。
安心が満たされると、不思議と落ち着くことがあります。
「また抱っこか…」と思う日もあるけれど、
この時期はほんの一瞬なんですよね。
正解はひとつじゃない
正直、どんなに関わりを工夫しても
うまくいかない日はあります。
私も「今日ダメだったな」と落ち込んだこと、何度もあります。
でも、
“発達の途中なんだ”と理解してからは、
少しだけ気持ちが軽くなりました。
体系的に学び直したいときには、以下のような保育実践書も助けになります。
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具体的な場面ごとの関わり方が載っていて、
「これでよかったんだ」と確認できる1冊です。
それでもつらいときは
毎日がしんどくて、
笑えなくなってしまうこともありますよね。
もし心が限界に近いなら、
環境を見直すことも悪い選択ではありません。
保育はチームで支える仕事。
ひとりで抱えなくて大丈夫です。
まとめ
1歳児のイヤイヤは、
・自我の芽生え
・成長のサイン
・関わり方で変わる可能性があるもの
うまくいかない日があっても大丈夫。
今日も本当におつかれさまです。


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