【2026年版】現役保育士の1日のスケジュール|きつい?楽?幼児・乳児・小規模のリアル比較

保育士のあれこれ

私が今まで働いたことのある職場を比較

保育士の1日はきつい?辞めたくなるその気持ち、わかります。

「毎日こんなにバタバタしているの、普通なのかな…」
保育士ならではのその気持ち、めちゃくちゃわかります。

ゆっくり休憩が取れない
・行事をはじめ、日常的に書類など持ち帰り仕事がある
帰宅後は体力ゼロ。疲れて何もできない

保育士として働いていると、一度は感じますよね。

私はこれまで、幼児クラス担任・乳児クラス担任・小規模保育園の担任の3つを経験しました。

その中で分かったのは――
保育士の仕事がきついのではなく、“園によってきつさが大きく違う”ということです。

今回は、現役保育士のリアルな1日を正直に紹介します。


幼児クラスの1日のスケジュール|精神的にきつい理由

7:00 出勤・受け入れ

早番の先生はこの時間から出勤です。といっても開園準備があるので、出勤時間ギリギリに来たら間に合いません。出勤時間の30分以上前には出勤していました。(私の園は手当なし)

・園の鍵を開けて園庭チェック、園の周り掃除
・各保育室のカーテンや窓を開け換気、空気清浄機の給水、冷暖房入れたり保育室チェック、
・前日の洗濯物を畳んだり、絵本やおもちゃを綺麗に並べたり保育室の整理整頓…
・遅番の引継ぎ、本日の行事などの予定チェック

全て終わったら、開園。朝早い子ども達を受け入れながら、体調チェック。

9:00 主活動(制作・外遊び・行事練習)

8時台の登園が多く、9時から主活動を始めていました。
朝の会では、今日の予定や、出席確認、給食の献立を伝えたりしていました。

行事前は特に大変です。

・クラスをまとめるプレッシャー
・できない子やイヤイヤ期へのフォロー
・保護者の期待

常に「担任」としての責任を感じながら動きます。

13:00 午睡中

休憩時間…のはずですが、ゆっくり休憩が取れる暇もあるはずもなく・・・
特に幼児クラスは一人担任だったので、休憩は諦めていました。

休憩時間=書類を片付ける時間

・今日遊んだことの記録(保護者に見せる為)
・クラスの書類(日案・週案、指導案、個人記録、おたよりなど)
・行事や製作物の準備(毎月のように作り物があったので準備など)

実質、休憩時間は、いかに事務作業をさばいていくかの書類タイムです。

行事前は1日2〜3時間残業したり、家に持ち帰って仕事をすることも多々ありました。

▶ 幼児クラスがきつい理由
・精神的プレッシャー (子どもにも色々なタイプがいて、クラス崩壊一歩手前になることも)
・保護者対応(保護者にも色々なタイプがいますよー笑)
・行事の負担(会議も増える、ダメだしされる、保育士の自己肯定感が低くなる時期…)

中でも私は、やっぱり行事の負担が大きかったです。
一人担任だし、保育を進めながら行事でやることも計画通り進めていかないといけないので、結構大変。怒りたくないのに、話を全然聞いてくれない子には怒ってばかりいたなぁそれでまた自己嫌悪に陥るっていう・・・体力よりも“メンタルが削られる”感覚が強いです。
でも、振り返ってみると、幼児クラスの担任って、楽しいことも多いんですけどね。


乳児クラスの1日|体力勝負の現実

7:00 出勤

流れは幼児とほぼ同じです。
乳児クラスの子ども達は、朝の受け入れは重要です。クラス担任に代わって、体調や子どもの表情などかわりがないかチェックします。(感染症が広がっている時期は特に重要)
保護者と別れる時に泣いてしまう子は、抱っこでスタート。

9:00 活動

月齢差が大きく、一人ひとりに合わせる必要があります。

11:00 食事介助

こぼす、泣く、立ち上がる。
全力でサポート。

12:30 午睡チェック

5分おきの呼吸確認。
常に安全へ意識を向けます。

▶ 乳児クラスがきつい理由
・体力消耗
・安全への緊張
・細かい記録業務

「かわいい」だけでは済まない、かなりの体力勝負です。


小規模保育園の1日|穏やかだけど楽とは限らない

小規模園は子どもの人数が少なく、比較的ゆったりしています。

行事も少なく、精神的な余裕は生まれました。

ですが――

・人手不足
・休みにくい
・一人あたりの責任が重い

人数が少ない分、誰かが休むと本当に回りません。

「小規模=楽」というわけではありませんでした。


保育士がきつい本当の理由

私は何度も思いました。

「保育士ってブラックなのかな…」

でも経験を重ねて気づいたのは、
きつさの正体は“職業”ではなく“環境”だということです。

・残業が当たり前
・休憩が取れない
・人間関係が悪い

これが重なると、本当に苦しくなります。

逆に、環境が整っている園では
同じ保育士でも驚くほど働きやすいのです。


こんな状態なら、無理しなくていい

・毎日残業2時間以上
・休憩がほぼゼロ
・人間関係でストレス
・「辞めたい」と毎日思う

それはあなたが弱いわけではありません。

環境が合っていない可能性があります。

実際、転職して

「こんなに定時で帰れるの?」
「人間関係が普通ってこんなに楽?」

と感じる人もいます。

▶ 保育士向け転職サイトおすすめ3選はこちら

今すぐ辞めなくてもいい。
でも“選択肢がある”と知っているだけで、気持ちは少し軽くなります。


よくある質問(FAQ)

Q. 保育士の休憩時間はどれくらい?

園によりますが、実際は十分に取れないケースもあります。

Q. 持ち帰り仕事はありますか?

行事前や担任業務が多い園では発生することもあります。

Q. 楽な保育園はありますか?

「楽」というより、負担の少ない園は存在します。環境次第で働きやすさは大きく変わります。


まとめ|保育士の1日は園によって大きく変わる

幼児は精神的負担が大きい。
乳児は体力的負担が大きい。
小規模は責任が重い。

どれも大変ですが、やりがいもあります。

もし今、限界を感じているなら
それは我慢し続けるしかない状況ではありません。

あなたに合う園は、きっとあります。

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