保育士がスキルアップするために今できること|忙しくても成長できる5つの方法

保育士のあれこれ

保育士がスキルアップするために今できること

「もっといい保育ができるようになりたい」
「自信を持って子どもたちと関わりたい」

そんな思いを持ちながら日々の保育に向き合っている保育士は、多いのではないでしょうか。
私も保育士として子どもと過ごしながら、“もっとこういう自分になれたら”、“子ども達にとってこうしてあげたい”みたいな思いは、日々の保育でよく感じます。

忙しい毎日の中で、スキルアップの時間をつくるのはなかなか大変ですよね。
でも、成長のきっかけは特別なところにあるわけではありません。

実は、日々の小さな積み重ねが、保育士としての力を少しずつ育ててくれます。

今回は、保育士がスキルアップするために今できることを、無理なく続けられる形で紹介します。


① 子どもをよく「観察」する

スキルアップというと、勉強や資格を思い浮かべる人もいるかもしれません。
でも、保育の基本はやっぱり「子どもを見ること」。保育養成学校の時にもよく言われました、本当にそれに尽きます。

子どもたちは毎日、小さな変化を見せてくれます。

・昨日できなかったことができるようになった
・友だちとの関わり方が少し変わった
・新しい言葉を使い始めた

そんな瞬間に気づけるかどうかで、保育の深さは大きく変わってくると思います。

「今日はどんな姿が見られるかな」

そんな気持ちで子どもたちを見ていると、自然と保育の引き出しも増えていきます。
子どもたちの小さな変化に気づけるように、明日からの保育の中で、少し意識してみませんか?


② 他の先生の保育を見て学ぶ

保育のスキルは、現場で学べることが本当にたくさんあります。

先輩の声かけや遊びの広げ方、トラブルの対応など、
「なるほど」と思う場面に出会うことも多いですよね。

同じ園で働いていても、保育のスタイルや、保育観は人それぞれ。

「この関わり方いいな」
「こういう声かけもあるんだ」

そんなふうに参考になるポイントを見つけるだけでも、
自分の保育の幅は少しずつ広がっていきます。

私も、今まで何人もの保育士に影響を受けて今の保育があると思っています。

子どものわくわくを引き出すのがうまい先生、子どもと一緒に楽しそうに活動する先生、優しいまなざしで子どもの自主性を育む先生、特に厳しい存在で規律を伝える先生などなど。
今まで一緒に働いてきた保育士の先生方のスキルが時にひょっこり出てくることもあり、経験値として私の保育観を作ってくれているのかな、と感じます。


③ 本や研修で新しい視点を取り入れる

保育の考え方や関わり方は、時代とともに少しずつ変わっていきます。

本を読んだり研修に参加したりすると、
新しい視点に出会えることもありますよね。研修に積極的に参加する保育園は多いと思います。
私も認可園で働いているので、頻繁に参加させてもらっていますよ。

研修を受けると、
「こんな関わり方もあるんだ」
「この考え方、クラスでも試してみたい」

そんな気づきが、日々の保育を少し楽にしてくれることもあります。

忙しいときは、まず気になる本を1冊読んでみるだけでも十分。
それだけで、初心にかえって保育のわくわくを感じられたり、そこから新しいヒントが見つかることもあります。


④ 自分の保育を振り返る

スキルアップのために大切なのが、
「振り返り」の時間です。

たとえば、

・今日の関わり方はどうだったかな
・子どもたちはどんな反応だったかな
・次はどうしてみようかな

そんなふうに少し立ち止まって考えるだけでも、
次の保育に活かせることが見えてきます。

完璧でなくても大丈夫。
「次はこうしてみよう」と思えることが、成長の一歩になります。


⑤ 自分の得意を伸ばす

ピアノが得意な人もいれば、
絵本の読み聞かせが好きな人もいます。

製作が得意な人もいれば、
子どもの気持ちをくみ取るのが上手な人もいます。

保育士のスキルは、ひとつだけではありません。

「これが好き」
「これなら楽しい」

そんな得意なことを大切にするのも、立派なスキルアップ。

自分らしい保育が見えてくると、仕事の楽しさも少しずつ変わってきます。


まとめ

保育士がスキルアップするために大切なのは、
特別なことをすることではありません。

・子どもをよく観察する
・他の先生から学ぶ
・本や研修で新しい視点を知る
・自分の保育を振り返る
・得意を伸ばす

こうした小さな積み重ねが、少しずつ自信につながっていきます

もし今、

「今の環境ではなかなか成長できない」
「もっと学べる場所で働いてみたい」

そう感じているなら、働く環境を見直してみるのも一つの方法かもしれません。

園によっては研修制度が充実していたり、
スキルアップを応援してくれる職場もあります。

無理に変える必要はありませんが、
選択肢を知っておくだけでも気持ちが少し楽になることもあります。

あなたのペースで、少しずつ成長していけますように。

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